海外からの親族間売買について Yさん 2018年12月17日
はじめまして。
私の弟が現在、中国に妻(日本人)と住んでおります。(賃貸)
近い将来、日本に帰国予定なのですが、同時に実家(東京 父と母が居住)を手放さなくてはいけない状況になっております。
第三者に手放したくない思いから、弟夫婦が実家を親族間売買で買い戻すことは可能
でしょうか?
その際、弟夫婦も帰国後実家に住む流れになります。
弟は住民票等公的書類は一切ございません。
宜しくお願い致します。
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海外からの親族間売買について 回答者 FP鈴木 美和子
Yさん、こんにちは。
親が住んでいる実家を、帰国予定の弟さんが親から購入できるかのご相談ですね。
親族間売買をする場合の注意点としては、一般的に流通している金額と同等の金額で、実家を親から購入することが必要になります。
この、一般的に流通している金額と同等であるという理由ですが、安い価格で子供に売った場合、贈与とみなされ、贈与税がかかる可能性があるからです。
なお、親も、利益がでる金額で売った場合は、譲渡利益として所得になりますので、
家の価格の減価償却を考えて、現在の価値でお子さんに売却されるとよいと思われます。
No.4423 著しく低い価額で財産を譲り受けたとき (国税庁ホームページ)
http://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/zoyo/4423.htm
なお、住宅ローンを利用せずに、現金のやりとりであれば、当事者間で売買の合意があれば、契約書がなくても売買が可能ですが、トラブルを防止するためには、親族間であっても売買契約書は作成しておくとよいと思われます。
また、住宅ローンを利用して購入をする場合には、売買契約には仲介会社を通すことや、弟さんの住宅ローンの審査をクリアさせることが必要になります。
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