既存不適格・再建築不可の住宅ローン 質問者 Iさん 2018年4月28日
東京都江戸川区の中古一戸建の購入を検討しています。
築33年でして建蔽率・容積率が、オ−バ−しています。
改正後に既存不適格物件になったようです。
住宅ロ−ンで購入したいのですが、まず都市銀行は完全に無理でしょうか?
販売価格が1300万円です。
再建築不可の物件と既存不適格物件では、どちらが住宅ロ−ンは可能でしょうか?
「既存不適格物件」の買主は現金で購入するのが当たり前でしょうか?
宜しくお願いします。
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既存不適格・再建築不可の住宅ローン 回答者 FP鈴木 美和子
Iさん、こんにちは。
再建築不可の物件と既存不適格物件のどちらが住宅ローンが借りやすいかのご相談ですね。
まず、再建築不可の物件は、土地の価値としても低い状況のため、金融機関が住宅ローンを貸し出す際の、担保としての価値が取れないので、住宅ローン審査は非常に難しいと思われます。
次に、既存不適格物件についてですが、既存不適格の理由によっても金融機関が住宅ローンを貸出してくれるかどうか変わってきますが、中古物件も築33年たっていますと、おそらく物件の価値はほとんどありません。
そのため、土地の価値が重要になるので、住宅ローンの担保価値として認められる土地であれば、借り入れられる可能性がでてきます。
こういった物件については、金融機関が個別案件として審査して、住宅ローンが組めるかどうか決まってくる案件になりますので、まずは借入をしたい金融機関の支店に相談いただき、仮審査をしてみてはいかがでしょうか。
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