住宅ローン選択とすまい給付金の活用 質問者 Aさん 2017年2月8日
知識不足ながら質問させて下さい。
現在購入を検討している中古マンションがございますが、住宅ローン減税が利用できず、購入を迷っております。
当初は夫の名義で100%ローンを組むつもりでしたが、ホームページのシュミレーションをしたところ、私の収入ですとすまい給付金の対象になるようなので、全体の費用が抑えられるのであれば、共有名義も検討したいと思っております。
※ただ現在共働きですが、今後妊娠・出産した場合休職を望んでいる為、長期ローンにはしたくないです。
またローンを選択する際に、金利以外の点も含め、どういったものを選択したら良いか、伺えますと幸いです。
検討物件価格
2490万円
頭金、諸費用合計
約800万円
※夫名義で購入する場合も、私名義の貯金も最大半額使用予定です。
夫年収
約638万円
妻年収
約396万円
どうぞ宜しくお願い致します。
質問投稿先 無料WEB相談
住宅ローン選択とすまい給付金の活用 回答者 FP鈴木 美和子
Aさん、こんにちは。
すまい給付金を奥さまだけで利用できるか、住宅ローンはどのようなものが適切かというご相談ですね。
それぞれの質問にお答えします。
1.すまい給付金について
人によって控除額が異なるため、年収だけではご主人が対象にならないかどうかが判断できないと思いますので、まずは課税証明書を見て、確認してみてください。
すまい給付金の対象になるのは、以下のような方です。
都道府県民税の所得割額 9.38万円以下(神奈川県を除く)
これに該当したら、次に対象者の給付基礎額をみてみます。
都道府県民税の所得割額 給付基礎額
6.89万円以下 30万円
6.89万円超8.39万円以下 20万円
8.39万円超9.38万円以下 10万円
この@給付基礎額にA持分割合を乗じた額が給付額となります。
給付額=@給付基礎額×持分割合
持分についてですが、住宅ローンも含めて奥さまが出す費用によって持分は決まります。
半額をだされるのであれば50%になり、奥さまが受け取る最大の給付金は15万円となります。また連帯債務者である必要があります。
すまい給付金の申請は、対象者が行います。
申請は、全国に設置されているすまい給付金申請窓口への持参またはすまい給付金事務局へ郵送します。
申請期限は、住宅の引渡しを受けてから、現在は1年3ヶ月以内になっています。
住宅が引き渡された年月によって課税証明書の年度も変わりますので、正確には窓口等で確認されてみると良いかもしれません。
今回中古マンションを購入ということですので、要件に該当するかどうかも確認してみてください。
対象となる中古住宅とは
@給付の対象となるのは、売主が宅地建物取引業者である中古住宅(消費税課税対象)
A住宅ローンを利用する場合、既存住宅売買瑕疵保険への加入など、売買時に検査を受けている中古住宅が対象
中古住宅である場合の給付要件
@床面積が50m2以上である住宅 (不動産登記上の床面積)
A売買時等の検査
買時等に第三者の現場検査をうけ現行の耐震基準及び一定の品質が確認された以下の1〜3のいずれかに該当する住宅
1.既存住宅売買瑕疵保険へ加入した住宅
2.既存住宅性能表示制度を利用した住宅(耐震等級1以上のものに限る)
3.建設後10年以内であって、住宅瑕疵担保責任保険(人の居住の用に供したことのない住宅を目的とする住宅瑕疵担保責任任意保険を含む)に加入している住宅又は建設住宅性能表示を利用している住宅
2.住宅ローンはどのようなものを選択すればよいか
Aさんは、今後妊娠や休職などもお考えになられているとのことですので、これから出産費用だけでなく、子供の教育資金なども含めて様々な支出を把握して行くことがとても大切になります。
住宅ローンをどのようなものにすればよいかというご質問ですが、それぞれのご家庭で、支出の仕方や家族構成、お子様がいればお子様の進路によってもまったく支出が異なってくるため、この無料相談の中でお答えしきれない部分になります。
たとえば長期ローンにはしたくないとのことですが、期間を短いローンにすれば金利も下がりますが、これから毎年支出していく中で、奥さまの休職で収入が下がる期間があったり、お子様費用が増えるタイミングもあると思いますので、その期間をもし高めに組んだ住宅ローン返済額で乗り切っていけるかなど、簡単には見えない部分になります。
Aさんがライフプランを作成すれば、教育資金などの支出を考えた上で、ご家庭には
どのような住宅ローンが合っているか、たとえば繰り上げ返済するならどのタイミン
グが合っているか、いつまでのローンにするのが最適か、などを知ることができます。
ご自宅に居ながら本格的FP相談サービスが受けられる有料相談であれば、ご家庭の状況に合わせたライフプランを作成し、詳細な住宅ローン相談が可能です。
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