自己破産後の住宅ローン 質問者 Kさん 2015年1月24日
はじめまして 宜しくお願いします
20代前半に父親の事業の連帯保証人になりました
30代中頃に、父親が失踪し自己破産しました(負債総額は1億以上でした)
昨年10月で7年目になり住宅ローンを考え、ハウスメーカーさんに言われ申込みを
しましたが断られました
(関西○ーバン、○井住友トラストです)
やはり、10年経たないと駄目なのでしょうか?
個人情報は全銀協にだけ残っていました
クレジットカードは1枚の所有しています
現在41歳 歯科医師 勤務医
年収1100〜1300万
貯蓄500万
家族構成 妻1人 子供2人の4人家族です
希望金額は土地2000万 家2000万の手数料込みで5000万です
我がままな金額なのは理解しています
開業も出来ない無能な男に嫁いでしまった嫁や子供のため是非住ませたいのです
助けてください
アドバイス宜しくお願いします
質問投稿先 無料WEB相談
自己破産後の住宅ローン 回答者 FP藤本 崇
こんにちは。
「自己破産後の住宅ローンについて」に質問にお答え致します。
住宅ローンの借入条件の審査基準は、1.年収 2.勤務先、3勤続年数、4、現年
齢、5、返済完了年齢、6、年収に対するローン返済比率、7、延滞履歴の有無などありますが、延滞については最も厳しく評価される要件の一つとなっているようです。
1日の延滞であっても厳しく評価され、借り入れが不可とされる場合もあるようで
す。
お問い合わせのケースのように主債務者が破産した場合は、連帯保証人にも同等の責
任が問われることから難しいといえるかもしれません。
全銀協には10年間履歴が残るようで、金融機関も同履歴情報を利用しているようで
す。
また、独自に破産情報を蓄積している場合などは10年を経過しても借り入れができ
ないケースもあるようです。
最終的には金融機関の判断になりますので100%だめではないかもしれませんが非
常に厳しい状況だとは思います。
一方で破産の履歴を除けばお勤め先や年収などから十分購入を検討できる余力はある
状況と考えられます。
ただ収入に対して貯蓄がそれほどは蓄積できていないと見受けられキャッシュフロー
上で改善できるところもあるかもしれません。
将来に向けて貯蓄額を増やしていき借入額を下げることによって、金融機関からの承
認を得やすくしたり、より良い条件で借り入れが可能となったりすることも考えられ
ます。
また、収支を見直してがんばって着実に貯蓄していき将来借入にたよらずに現金で購
入する方法もあるかもしれません。
ライフプラン上で目標とのギャップがある場合は、その差を埋めるために優先順位を
つけて計画立てていくことになりますが、
状況によっては購入時期を繰り延べるというのも重要な選択肢となるケースも多くあ
ります。
客観的にみれば思っていらしゃるほど悲観的な状況ではなく、しっかりしたお仕事で
一般平均家庭よりも収入も多く、うらやむご家庭も多くあるほどではないかと思いま
す。
是非一度冷静になって現実的な視点から今後の計画を立ててみてはいかがでしょう
か。
応援していますので頑張ってみて下さい。
自己破産後の住宅ローン 質問者 Kさん
返信ありがとうございます。
確かに一度冷静になったほうがいいかもしれません。
この七年間、車も子供の学費も意地で現金一括で払ってきたので貯蓄優先で考える必
要がありますね。
もう少し足掻いてみて、ダメであれば3年間待ちます。
アドバイスありがとうございます。
良いアイディアがあれば教えてください。
後1つだけ質問させてください。
10年経過して、住宅ローンが通った方は結構いらっしゃるのでしょうか?
宜しくお願いします。
自己破産後の住宅ローン 回答者 FP藤本 崇
こんにちは。
少しでもお役に立てたようであれば何よりです。
自己破産後10年経過して住宅ローンを通った方の数については残念ながら把握して
いませんが、一定数はいらっしゃると思います。
そういう事例がある以上より重要になってくるのはご質問者様の申込者としての属性
と呼ばれる勤務先、収入、返済比率等です。
ご質問者様は自己破産された方のグループの中のみならず一般的にみてもその属性は
高いと考えられ、将来借入可となる可能性は高いのではないかと思われます。
従ってその時までより良い条件を作っていくことが最善ではないかと思います。
ご返信文の中で、車やお子様の学費を現金一括で払われてきたという点ですが、そこ
は良かったところだと思います。
これらをローン等で組んで残債があれば、住宅ローンの借入の際の条件としては悪く
なり借入可能額から差し引かれますし、利息の支払いで最終的なキャッシュフローは
悪化します。
今後の資産形成の目標額が明確になっている場合は、現在の収支状況をまず把握され
ると良いかもしれません。
一般的に支出は収入の増加に伴って増えていくことが多く、必ずしも収入の高い方が
資産形成が多くできているということはありません。
キャッシュフロー表上で見て目標とのギャップがあることが分かれば、その対策をと
ることも可能になってきます。
お忙しい中大変だとは思いますが、お時間のある時に一度プラン作りをされてみると
良いかもしれません。
是非がんばってみてさい。
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