ここでは住宅を購入するまでの一般的な住宅購入の流れについて、ご紹介します。
まずは自分が住みたいエリアを考えて見ましょう。
日常の買い物に使えるスーパーやコンビニの場所、子供の通学や勤め先への通勤がどうかなど、毎日のことですから重要です。
希望エリアが決まったら、次はそのエリアにはどのような家がどのくらいの費用の相場で売られているのかチェックしてみましょう。
新築マンションや新築建売住宅などであれば、問い合わせをして実際の物件を見に行って見ましょう。
見学会に参加したり物件の周辺地域を歩いてみて、防犯対策や自分に合っている土地かどうか知ることも重要です。
複数の物件をみることで、自分がこだわりたいポイントも見えてくると思います。
納得できる物件に出会うまでは時間がかかるかもしれませんが、長く住める物件に出会うためにも、根気よく見学をしていきましょう。
納得いく物件に出会えたら、まずは申込みをします。
申込みをしないと、その物件は他の人に買われてしまう可能性がありますので、理想的な物件が見つかった場合にはすみやかに行う必要があります。
新築マンションであれば「申込証拠金」として10万円程度かかる場合があります。
申し込みと同時に住宅ローンを組めるかどうか、金融機関の事前審査を受けます。
自分が実際にその物件に対しての住宅ローンを組むことができるか、いくら借りることができるかの審査になり、これに通らないと契約には進むことができません。
事前審査を出す前に、資金計画に無理のない物件価格かどうか、検討しておくことが重要です。
資金計画に無理があった場合、もし銀行の審査には通ったとしても、将来的に支払いが続かなければ家を手放すことにもなりかねません。
そういった状況に陥らないためにも、きちんと家族の状況やどういった生活をしていきたいかを見つめ直し、資金がショートしないかを確認していくことが重要です。
確認する方法としては、しっかりしたライフプランを作成し、シミュレーションしてみることが有効です。
事前審査が通ったら、次は契約になりますが、まずは物件や契約内容についてきちんと知っておく必要があります。
できれば契約の事前に「重要事項説明書」や「契約書」のコピーをもらって、よく読んで内容を確認しておきましょう。
疑問点はここでチェックしておきます。
正式な契約を結びます。
重要事項説明書や契約書の説明を受けますので、疑問や不明点をきっちり確認し、理解・納得して契約を結びましょう。
契約時に手付金を支払います。
契約が成立すると、買い手側から解約した場合は手付金は戻りません。
場合によっては違約金も発生することもありますので、慎重に契約は結びましょう。
契約が成立すると、住宅ローンの申し込みを正式に行います。
すでに事前審査でおおよそ借り入れできることは確認ずみではありますが、金融機関による本審査が本当の審査になります。
たとえば事前審査から本審査までの間に借り入れる人の状況が変わったりした場合、本審査に通らないこともあります。
金融機関の本審査を通って承認されると、金融機関と正式なローン契約(金銭消費貸借契約)を結びます。
まだ建物が完成する前に契約を行う新築物件の場合、物件引渡し前に建物の状態をチェックするための内覧会がある場合があります。
実際に見てしっかりチェックし、問題があれば引渡しまでになおしてもらえるようにきちんと依頼しましょう。
中古物件や完成後に契約する新築の場合は、見学時にきちんとチェックします。
残金とは、購入価格から手付金を引いた金額で、それを全て支払います。
住宅ローンで借り入れる場合、金融機関から直接不動産会社の口座に振り込んでもらう「融資実行」を行うことが一般的です。
支払いが確認されると物件が引き渡されます。
住宅購入までの流れはざっくりですが、上記のような流れになります。
状況にもよりますが、物件を購入する契約をし、引渡しまで短期間の場合もあります。不動産の担当者と蜜に連絡をとりながら、すすめていきましょう。
サイトメニュー
相談メニュー
トピックス
埼玉県 イベント
東京 日本橋 イベント
大阪 イベント
無料WEB住宅ローン相談
住宅選びお役立ち情報