連帯債務を単独債務へ変更する方法 質問者 Nさん 2017年7月26日
住宅ローンの連帯債務を単独債務へ切り替える際の方法ややり方のアドバイスを頂きたくメール致しました。
今、既存のメガバンクで連帯債務で住宅ローンを借りています。
旦那9:(私)妻1の比率です。
諸事情により離婚するこよとなり、私がローンを引き取るという事で協議が成立しました。
そして、既存の銀行に単独債務に切り替える手続きとして免責的債務引き受けの審査をしております。
そこで正社員ということもあり、他行で借り換えして既存の銀行の住宅ローンを返済できないのかという疑問が浮かんだのですが、それはできないと言われました。
そこでご質問です。
・他行で借り換えをした場合にはどのようなデメリットがあるのでしょうか?また、登記名義とローン名義が単独に切り替わっていないと借り換えはできないのか
・免責的債務引き受けと借り換えを行うことの違い
・免責的債務引き受けの時の金融機関への必要書類に離婚が確定した書類が必要となる理由
・連帯債務から単独債務に切り替える際の注意点
をアドバイス頂けますと幸いです。
質問投稿先 無料WEB相談
連帯債務から単独債務へ切り替える方法 回答者 FP鈴木 美和子
Nさん、こんにちは。
離婚で、住宅ローンを単独債務にする場合の注意点等のご相談ですね。
まず、今回のケースですと、Nさんは離婚をされて住宅ローンをNさんお一人にされるということですね。
このケースですと、ご主人分の所有権をNさんに移転し、住宅ローンをNさん単独名義に変更することになるかと思われます。
借り換えについてですが、もし住宅ローンを現在の連帯債務の状態のまま、Nさんの単独名義で借り換えしようとしても、通常は借り換えすることができません。
連帯債務のローンは場合は連帯債務で借り換えとなるからです。
住宅ローンの借り換えを行う場合は、まず今組んでいる金融機関で、名義をご自身お一人に変えるのが先になり、所有権を移転し、Nさんの単独名義に変えた後であれば、他行で一般的な借り換えと同じように借り換えすることができるでしょう。
現状、借り換えができないと金融機関に言われた理由は、このような理由になります。
それではご質問に順番にお答えしていきます。
・他行で借り換えをした場合にはどのようなデメリットがあるのでしょうか?また、登記名義とローン名義が単独に切り替わっていないと借り換えはできないのか
他行で借り換えをするデメリットは、借り換えを行う際に諸費用がかかってくることでしょう。
残債額や金利にもよってメリットがでるかどうか異なると思いますが、諸費用まで加味して考えてメリットがあるのであれば、今の住宅ローンを単独名義に変更した後に、他行で借り換えを行うとよいでしょう。
・免責的債務引き受けと借り換えを行うことの違い
免責的債務引き受けと借り換えを行うことの違いは、免責的債務引き受けは、現状のローンをそのままの条件のまま、Nさんが引き続き支払っていくこと。
借り換えは、他行で新しい条件で住宅ローンを組み直すということです。
・免責的債務引き受けの時の金融機関への必要書類に離婚が確定した書類が必要となる理由
所有権を変更するにあたり、債務者変更を行う正当な理由が金融機関に必要なため、離婚確定の書類を求められていると思われます。
・連帯債務から単独債務に切り替える際の注意点
銀行の承諾なしに、所有権移転を行わないようにしてください。
所有権移転と債務者変更は同時に行います。
連帯債務から単独債務になるデメリットは、債務負担の責任がNさんが100%になることでしょう。
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