フラット35は長期固定金利の住宅ローンで、金利の変動がなく、最後まで安心して返済していける住宅ローンです。
申し込みに関する流れや、必要書類は銀行によって若干異なります。ここでは某銀行を参考にして、基本的な流れと必要書類をご紹介します。
本審査に申し込む前に事前審査を行います。事前審査は行わず、最初から次のステップの本審査を行うことも可能です。
事前審査は金融機関が審査を行うもので、本審査である住宅金融支援機構が審査する審査とは異なります。そのため2度受けたくない場合はいきなり本審査を行うことも可能ですが、事前審査は簡易な書類で行えるため、一般的にはまず事前審査を受ける方が多いのです。
【必要書類】
・住宅ローン事前審査申込書
・本人確認資料(パスポート、運転免許証、写真付き住民記帳台帳カードまたは写真付きマイナンバーカード 等)
・健康保険証
・収入証明書(源泉徴収票、住民税課税所得証明書、確定申告書 等)
・販売図面
・その他の借り入れがある場合は返済表、利用明細
【審査の結果】
およそ3営業日程度で審査結果がわかります。
本申し込みの場合は、申込書他、各種書類が必要です。購入先や請負先の業者にも協力してもらい、書類を準備します。
【必要書類】
・借入申込書
・金利タイプ確認書
・「長期固定金利型住宅ローン(機構買取型)フラット35の特徴について
・団体信用生命保険申込書兼告知書
・団体信用生命保険による債務弁済委託契約申込書
・本人確認資料(パスポート、運転免許証、写真付き住民記帳台帳カードまたは写真付きマイナンバーカード 等)
・健康保険証
・収入証明書(源泉徴収票、住民税課税所得証明書、確定申告書 等)
・単身、婚約者の入居、親族居住用、転職されてから直近3年以内は、別途書類が必要
・その他の借り入れがある場合は返済表、利用明細
・物件に関する資料(戸建、マンション、注文住宅によって必要書類が異なります)
住宅地図、売買契約書、重要事項説明書、物件パンフレット 等
参考:戸建の場合の追加提出資料 土地 全部事項証明書・公図・地積測量図、建物 全部事項証明書・平面図、工事請負契約書、工事請負契約の最終見積もり内訳書、建築確認済証 および 申請書第1面〜5面 等
【審査の結果】
およそ10営業日程度で審査結果がわかります。
書類に不備があった場合は審査に時間がかかりますので、不備がないように取り揃えましょう。
また、審査内容によっては追加書類を求められ、さらに審査の時間がかかる場合があります。
審査の承認がでたら、適合証明書等の必要書類を提出し、金銭消費貸借契約を締結します。
フラット35の場合、原則、土日でも金銭消費貸借契約を結ぶことができます。
【必要書類】
・適合証明書(金融機関提出用)
指定した実効日に、利用者が指定した金融機関の指定口座に融資されます。金融機関によって融資できない営業日が設定されていることがあるので注意しましょう。
このページで参考にしている某銀行の融資実行できない営業日は14日です。
口座引き落とし日も確認しておきましょう。
このページで参考にしている某銀行の口座引き落とし日は6日(ただし約定返済日は14日)で、いずれも金融機関が休業日の場合は翌営業日になります。
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