親から子供名義の借り換え 質問者 Hさん 2017年4月21日
父が旧住宅金融公庫で住宅ローンを組んでおり、11年目を過ぎた為、金利が4%で月々80000円程度を支払っています。
このまま支払い続けて、予定は平成47年12月が完済予定です。
義父も定年退職した為、支払いが厳しいです。
現状のローンを取り敢えず完済し、現在働いている息子が改めてもっと金利が安いローンで組み直したいとしたら、どうやったら可能でしょうか。
こういったケースの場合、注意すべき税に関する条件等があるのでしょうか。
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親から子供名義の借り換え 回答者 FP鈴木 美和子
Hさん、こんにちは。
義父さんの住宅ローンを、借り換えて息子さんが借り換えしたいというご相談ですね。
現在の住宅ローンを完済してから、息子さんが新たにローンを借りるという方法をお考えとのことですが、新たな住宅ローンを組むためには、売買契約などを締結して、所有権の移転など(息子さんが義父さんから住宅を買う)が融資の条件となる可能性が考えられますので、この方法は簡単ではないと思われます。
もう一つの方法としては、義父さんと息子さんの収入を合算し、借り換えを考える方法です。
二人の収入を合算して、審査対象とすることができる金融機関もありますので、そういった金融機関を選ぶ手段も考えられます。
文面から読み取った範囲でお答えしていますが、状況によって、Hさんにとって適正な方法は変わってくると思われます。
親の家の債務を負うことで、ご自身が住宅ローンを組む際に影響がでる可能性もありますので、慎重に行って下さい。
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