繰り上げ返済について 質問者 カッキーさん 2015年9月17日
よろしくお願いします。
H23年3月より住宅ローンを借り、繰り上げ返済を行ってきて、返済期間の短縮を行ってきました。
H27年の12月末で残額約1,010万円になります。
今後もできるだけ繰り上げ返済を行っていく予定ですが住宅ローン減税の期間(10年)こともあり、途中から月返済額の減額をしていく必要があると思います。
そこで、そのタイミングの考え方を教えていただいてよろしいでしょうか。
以下は、現在の住宅ローンの状況です。
借入時期 :H23年3月
借入残額 :H27年12月末 約1010万円
金利タイプ:変動金利
金利 :0.775%
月返済額 :82,087円
住宅ローン減税の残期間5年
よろしくお願い致します。
質問投稿先 無料WEB相談
繰り上げ返済について 回答者 FP鈴木 美和子
カッキーさん、こんにちは。
住宅ローン減税の適用される年数の考え方のご質問ですね。
住宅ローン減税の制度は国税庁のホームページによると、10年以上にわたり分割して返済する方法になっている新築又は取得のための一定の借入金又は債務(住宅とともに取得するその住宅の敷地の用に供される土地等の取得のための借入金等を含みます。)があること。
償還期間や賦払期間の10年以上の期間とは、借入金等の債務を負っている期間をいうのではなく、最初の返済又は支払の時から返済又は支払が終了する時までの期間をいいます。
と説明されています。
つまり、ローン支払いが終わっている期間 + 期間短縮型の繰り上げ返済後のローン完済までの残りの返済期間 = 10年
となりますので、ローン年数10年をきらないように期間短縮の繰り上げ返済をされるとよいかと思われます。
そのあとはご存知の通り、返済額軽減の繰上げ返済をされるとよいと思います。
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