繰り上げ返済と住宅ローン減税 質問者 たまさん 2014年1月16日
今すぐ繰上返済を行うか、住宅ローン控除期間が終了してから 繰上返済を行うべきか検討しています。
お忙しいかと思いますが、以下の条件でそれぞれ繰上返済した際、 どちらが得なのかシュミレーションをお願いいたします。
1.毎年1月に100万の繰り上げ返済を10年間
2.住宅ローン控除が終わり次第(10年後)、1000万繰上返済
当初借入額:39,000,000円
現在残高:37,407,085円
内ボーナス返済:0円
毎月返済額:113,300円
借入開始:H24年4月
最終期限:H59年3月
金利種類:変動金利型
現在利率:1.175%
住宅ローン減税 1%(長期優良住宅)
住宅ローンは 夫:60% 妻:40%で支払しています
質問投稿先 無料WEB相談
繰り上げ返済と住宅ローン減税 回答者 FP熊谷
たまさん、こんにちは。
住宅ローンの繰り上げ返済の質問についてお答えします。
平成24年度の住宅ローン減税は,一般住宅の場合は、年末残高3、000万円までの1%が控除対象(長期優良住宅は、年末残高4,000万円までの1%が控除対象)になるので、今回は全額住宅ローン控除対象になるとしてご案内します。
それでは、繰り上げ返済と住宅ローン減税、どちらを優先させるべきか、概算値のシュミレーションをご案内します。
シュミレーションの条件は、次の2パターンで比較しています。
1.毎年1月に100万の繰り上げ返済をする場合
2.住宅ローン控除が終了後にまとめて返済する場合
<1.毎年1月に100万の繰り上げ返済を10年間
>
繰り上げ返済軽減額 2,935,055円
住宅ローン減税合計額 2,292,800円
<合計額 5,227,855円>
<2.住宅ローン控除が終了後にまとめて繰上げ返済する場合>
繰り上げ返済軽減額 2,497,386円
住宅ローン減税合計額 2,649,900円
<合計額 5,147,286円>
今回のシュミレーション結果では、上記のように、1番目の毎年100万円を繰り上げ返済していく方がより有利なようでした。
上記を参考に、頑張って返済をしていきましょう。
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